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2009年12月28日

一匹の猫(ねこ)と1匹の海星(ひとで)


1匹の猫がいました。




人間が仕掛けた「罠」に前両足を挟まれ

宮崎市外の保健所に捕獲されました。

「空の会」のメンバーが「この子を助けたい」と言いました。

偶然にその日仕事が休みだった私は

この子を引き取りに行きました。


こんなひどい怪我をした上に苦しみながら処分と言う

現実が待っている事に

絶えられなかったのでしょう。


帰り道、病院へ行きました。




「この足はどうしたの?」


先生がたずねたので説明しました。

「こんな事する人間は罰しないといけない。」


先生が叫びました。

この猫の体は汚物にまみれて


バリカンの刃が1本壊れてしまいました。







テープを巻くのに小1時間ほどかかりました


声もかすれて体はガリガリに痩せています。


でも、とても人に慣れていて可愛い顔をしています。


幸い今日は前足は切断しなくてすみましたし

元気になったらもしかしたら「譲渡」も・・・。

そんな期待も・・・。「エイズと白血病」


先生に告げられた瞬間に消えてしまいました。


「長くは持たないかもしれない」と先生に言われました。


次の日あなたは、天国へ旅立ってしまった。


私はあなたを「幸せな猫」だと思った・・・。


暖かい部屋で・・・。


あなたの「死」を悲しんでくれる人がいたから。







私が心から尊敬する「ARK」さんから

先日届きました。表紙の文章が大好きで

(空の会があるので通信費のみ負担しています。ごめんなさい)





今回はこんな文章でした。



男は海辺を歩いていた。

砂の上には何千という「海星」が浜に打ち上げられていた。


一人の少年が、ひとつひとつ海星を拾いあげては


海に返している。やがて、何をしているのかと少年に尋ねると


「海に戻してやるんです。そのまま旅っておいたら死んでしまうから」

と少年は言う。


「どっちにしたって何千も死ぬんだ。

そうやって何匹かだけ助けても仕方ないだろう」


少年は無言でまたひとつ海星をとりあげて海に投げ入れる。


それから言う。



「全部は救えないけど、ほら、でもあの海星は助かったでしょう?」





ずいぶん略してしまいましたが・・・。



たとえ、世界中のイヌや猫は救えなくても



「でも、あの猫は苦しみもがきながら死なずにすんだでしょう?」


あの猫ちゃんを救ってくれた方ならきっと・・・。


こう答えたでしょう。







Posted by 石ぽん at 15:39

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